こんにちは! カップです!
スペインでの生活や、お役立ち情報、現地に行ってみないとわからなかったことをこのブログで発信していきたいと思います!
今留学を考えている方や、スペインがどういうところか知りたいという方、旅行で訪れる方は、是非覗いてみていってください!
今回お話しする内容は【英語の語学留学】についてです。

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主な語学留学先
- カナダ
- アメリカ
- イギリス
- オーストラリア
- マルタ
- フィリピン
この中でも僕は大学1年の春休みに1か月半フィリピンのセブ島に行きました。
そのため今回はフィリピンのセブ島での語学学校での体験を書きます。
主な留学先の特徴と違い
留学先の選び方について、それぞれの特徴を知っておくのはとても重要です。
1.国が違うことで、発音が違う
知っている人が多いと思いますが、英語にも少し違いがあって、
国によって発音や、単語のスペルなどが異なる場合があります。
たとえば、(色)という単語を使う場合、イギリス英語ではcolourとアメリカ英語ではcolorなど日本人にとってはちょっとしたことですが、違いがあります。ちなみに日本の学校で習っているのはアメリカ英語です。
2.環境が違う
これは当たり前のことですが、国によって周りを取り巻く環境が明らかに変わってきます。例えば、食環境や天気などの環境など。その国に合うかどうかは人次第なので、時分に合った環境を選びましょう。
3.金額が違う
国によって大きく違うのは金額です。もちろんその国の物価にもよりますが、留学後のトータルを考えるとほかの場所の倍以上かかるなんてこともあります。
4.日本人の多さ
多いほうがいい、少ないほうがいいというのは人にもよります。国によってまた、学校によって日本人の多さにはばらつきがあるので、調べておくといいと思います。
僕が実際に行ったフィリピン留学について
僕は、大学1年の春休みに1か月半フィリピンのセブ島に語学留学に行きました。

留学の目的
僕がこの語学留学で目的としていたのがIELTSの習得です。
そのため、IELTSの専門的な授業がある語学学校に入学しました。
僕が入っていた学校は、SMEAGという韓国の企業が運営する語学学校です。
この語学学校を選んだ理由
1番大きな理由としては、
お金が安い
というところが決め手です。(アメリカイギリスなどに比べてトータルで半分くらいで行ける)
また、当時お世話になっていた英語の先生のおすすめの学校で、韓国人経営の学校のため、日本人が2-3割ほどしかおらず、海外の人と多くコミュニケーションをとることができるだろうと思ったためです。
また、これはのちに分かったことですが、IELTSの専門の学校の中でも先生が優秀な学校見たいです。(TOEICも現地で話を聞いたので、下の方で書きます)
主な勉強内容
語学学校での勉強は、コースによって大きく異なります。
僕は、IELTSのコースだったので、主に4技能(Reading、Listening、Writing、Speaking)の勉強をしました。
月曜から金曜まで授業があり、IELTSのコースは、朝6時から夜8時30分まで授業がありました。
ただ、僕は授業を全部受けていては、自習ができなかったため、朝の授業(7-8)と夜の授業(19-20.30)の授業は受けずに、自習に回していました。最初の4週間の間欠席しすぎると警告が与えられます。(4つか5つかたまると強制退学)
僕の場合1か月半だったのでそれほど影響はありませんでした。
そして
1週間に1度模擬テスト
があり、自分の力を試すことができました。
Reading、Listeningは4人から6人のグループ授業
SpeakingとWritingはマンツーマンでした。
1コマ1時間半の授業で 午前中2コマ 午後に3コマあります。
基本の四技能のほかに、映画を見る授業(参加自由)朝の授業(ボキャブラリー)夜の授業(会話中心)のものがありました。
基本的に授業は出席必須です。
環境
1.勉強環境
勉強の環境としては、素晴らしい環境だと思います。なぜなら、24時間空いている自習室があり、平日は授業だけで1日8時間以上、自習も合わせると10時間くらいやるのが当たり前だったため、成績が伸びるのもうなずけます。
マンツーマンの授業が多いのも魅力です。
2.生活環境
僕は2人部屋にいましたが、ルームメイト次第のところもあります。
人が多いほどプライベートな時間が無くなるのでそれでも耐えれる人はいいかと思います。ただ、学校内に寮があるのが一般的で、男子寮、女子寮がわけられており、異性の寮に入ったら強制退学のため、男女間でのトラブルはほとんどありません。
また、家事はすべて係の人がいて、洗濯、食事、掃除は、
自分でしなくてもよいです。
その点日本より勉強に集中できます。
海外の人とコミュニケーションをとる機会が多いので、英語で話す機会が多く、自分としてはいい練習になり、今でもその子たちと海外であったりするような仲になりました。
ほとんどの学校は門限があり、平日はほとんど外出できません。また、休日に外泊するときは、宿泊場所などを記載した、外泊届を出さなければならず、そのために短い講習が必要となります。(他の学校も同じようなものがあると聞きました。)
日本と違うところは、シャワーしかないというのと、トイレットペーパーが流せない(専用ごみ箱に捨てる)(個人的に1番これがきつかったです)というところです。
日本人のコーディネーターがいる学校がほとんどなのもフィリピン留学の特徴です。
3.食環境
基本的に3食すべて食堂で食べます。SMEAGのご飯は、美味しくもなくまずくも無くという感じでした。(日本人経営のところはもうすこし日本よりでおいしいのかもしれません)
ただ外で食べる食事は普通においしい料理ばかりでした。
特にレチョンと言われる豚をカリッと焼いた料理は格別でした。
現地の日本料理店にも行きましたが日本の店よりもおいしかった気がします。

←現地で食べたマグロ丼
4.治安
フィリピンの治安ははっきり言って悪い
です。すりなど日常茶飯事で、タクシーなども注意していないとぼったくられます。しかしながら、語学学校にいる間は、外泊や買い物以外は外に出ることがないので、普段生活している分には問題はないです。
夜に出歩くときや、買い物の時は1人で歩かないなどの細心の注意を払う必要があります。
5.物価
物価はもちろん日本よりは安いです。ただ、現地のマーケットなどは安いですが、大型ショッピングモールなど留学生や、観光客が集まるところは日本とさほど変わりません。現地マーケットでは、最初はたいてい高い値段を提示してくるので、値切るか、しっかり比べてから買い物をするのが賢いです。
セブ島留学をした感想
ここで自分が伸びたと実感しているのが、SpeakingとWritingです。
正直、ここに来る前は、Speakingは全く話せず、最初は、4.0(限定的なユーザー、いきなり質問が来たときに黙り込んでしまうような感じ)というスコアを出した僕ですが、終わるころには、模擬テストで6.0(多少は詰まるものの返答ができるようになった感じ)を出せるようにまで成長していました。(本番は5.5でした。)
Writingは解き方と練習を1か月半しただけで、本番で6.5をとれるまでに成長しました。
このことから、勉強の仕方を知っているのと知っていないのでは大きく差がつくのを痛感しました。
また、フィリピンの留学の特徴として、Speaking、Writingはマンツーマンでの指導のため、その点聞きたいことを聞けて、自分の進度に合わせて進めてくれるので非常に満足のいく授業でした。
周りを見ていると、目標点数を達成している人とそうでない人の違いとして、
- 真面目に勉強しているか
- 日本語ばかりで話しているか(バランスが大事)
- 正しい目標設定と期間であるか
この3つが留学を成功させるために必須なのではないかと感じました。
ちなみに僕は1か月半で、授業料、旅行、IELTSの受験費などこみで50-60万くらいかかりました。僕は、2人部屋利用、ほぼ毎週外出をしていたためこの値段です。
ほかの国との比較
ほかの国には語学留学として行ってはないので、詳しい話は分かりませんが、わかる範囲での利点、欠点、比較、どのような人におすすめかというのを書いていきたいと思います。
フィリピン留学
利点
- 価格が安い
- 日本から行きやすい
- 日本人のコーディネーターがいて初めての留学には安心
- 日本との時差が少ない
欠点
- 治安が悪い
- 学校によってはほとんどが日本人という場合がある。
- 食事、衛生面で合わない人にはしんどい
- 講師は、フィリピン人なので現地の訛りが入ってしまう可能性がある。
向いている人
- 短期で留学の人(1-5か月)
- 価格をできるだけ抑えたい人(1か月30万程度)
- 留学のための留学をする人
- TOEICなどの資格試験の勉強に集中したい人
アメリカ、イギリス、オーストラリア留学
利点
- ネイティブの英語を学ぶことができる
- ホームステイで語学学校に通える
- 治安がフィリピンに比べてよい
欠点
- 価格がフィリピンにくらべ倍程度(1か月60万ほど)
- 日本との時差が大きい
- ホームステイ先が合わない場合がある
向いている人
- ネイティブの英語をもとめているひと
- ホームステイでの留学を考えている人
- 金額面を気にしない人
おすすめの学校 (セブ島)
フィリピンに行って、聞いたおすすめの語学学校について書いていきます。
- IELTS
SMEAG
僕が行ったところなので、IELTSを受ける方は、ここがおすすめです。
ただ、現地の中でも割高な学校なので、TOEICなどの方は、ほかにも選択肢がたくさんあるのでその中から選ぶのが無難です。
↓
セブ島留学はSMEAG
- TOEIC
サウスピーク
友達がここに行ったのですが、厳しい学校で、勉強をする雰囲気になっているため、点数のアップが見込める学校です。TOEIC600点以上の人でさらに伸ばしたい人は、日本語禁止校舎に入学が可能で、日本語という逃げ道がなくなるため、しっかりカリキュラムに従って勉強すれば点数が上がりやすいという特徴があります。
↓サウスピーク公式サイト
3ヶ月でTOEICスコアが平均226点向上する本気留学
NILS
これは、僕が興味を持っていて調べていた学校の1つです。
半年以上という条件がありますが、NILSでのインターンをする代わりに、半年の授業料が無料で行けるというもの。食事、宿泊費、授業料が無料というのが魅力。
スパルタのコースにはなりますが12週間以上で返金保証つきのコースがある。もちろん生活も英語のみで自習時にも先生がいるので、自分に甘くなってしまう人には打ってつけ。12週間の中で模擬テストが20回以上あり点数をどうしても上げたい人にはお勧め。
NILSサイト↓↓↓
フィリピン政府公式認定 語学学校NILS
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わからないこと、聞きたいことありましたら、コメントを頂ければ、出来る限りではありますが、お答えさせていただきます。
――――――THANK YOU――――――