こんにちは! カップです!
スペインでの生活や、お役立ち情報、現地に行ってみないとわからなかったことをこのブログで発信していきたいと思います!
今留学を考えている方や、スペインがどういうところか知りたいという方、旅行で訪れる方は、是非覗いてみていってください!
今回お話しする内容は【スペインでのアパート探し】についてです。

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住居の種類
留学生(留学生でなくても可)が利用する住居の種類として大きく分けて3つあります。
- アパート(カサ CASA)
- 寮(ドミトリオ DORMITORIO)
- シェアフラット(ピソ PISO)
この三種類です。
これらの違いは、住む人数、食事の有無、部屋が個人かどうかです。
以下主な特徴を書きます
アパート(カサ)
特徴
- 住む人は、自分1人日本と同じ1人暮らしのイメージ。
- 価格はこの3種類の中で1番高い。(場所にもよるが500€,600€~が相場)
- 食事はもちろんついていない
寮(ドミトリオ)
特徴
- 学校の付近にあるのが特徴。
- 部屋は、3-4人部屋や2人部屋、1人部屋など様々
- 価格は大体2食付き(朝、昼)一番安い部屋を選んだとして650€~
シェアフラット(ピソ)
特徴
- アパートのトイレや、リビングなどを共有、各部屋を個人が使うという形のもの
- 価格はピンキリだが、安いもので200€~
- ピソによっては、個人のシャワールームなどがついている部屋もある
- 食事はついていない
- ほとんどが、家具付き
それぞれに適した人
アパート(カサ)
- 月の価格が一番高いので金銭的に余裕がある人
- 誰かと共有の場所に住むのが耐えられない人
学生寮(ドミトリオ)
- 自炊や家事をやらずに勉強のみに集中したい人
- 価格はスペインでは高いほうでも気にしない人
- 1人部屋になる方が少ないため、プライベートな時間がなくても耐えられる人
- 学生だけの住居に住みたい人
シェアフラット(ピソ)
- 自炊や家事が嫌いではない人
- 人とトイレやシャワールームを共有するのが無理ではない人
- フラットメートの文化の違いを理解できる人
僕は今シェアフラット(ピソ)に住んでいますが、
学生に一番おすすめなのは、シェアフラット
です。なぜなら、暮らしている中で、フラットメートと仲良くなることができるし、その中で、会話も生まれ言語の上達も見込めるからです。
上記の理由だけなら学生寮も同じですが、学生寮の場合、ごはん付きでいくらという値段が多いので
昼ご飯時に一旦家に帰らなければならず、面倒
なのが1つ。
食費をプラスしたとしても、2人同じ部屋での
価格としては高すぎる
と感じるのがもう1つの理由です。
日本人の友達が1か月ほど学生寮に入っていたのできいてみると、
食事は質素なものが多く
よっぽど自分で買って作った方が自分の食べたいものを食べることができるので、おすすめです。
(思った以上に暇な時間があるので、自炊をしてもさほど忙しいとは感じないのと、自分は、日本では全く料理はできませんが、こっちに来ていろいろと作れるようになりました。)
↓自炊したパスタです(1食100円くらいで作れます)

僕が体験した事件!?
僕は、今住んでいるのは、2つ目のフラットで、1つ目のフラットは学校からは近いのですが、現地の人が「変わっている(奇妙な)雰囲気があるエリアだよ。」というような場所に住んでいました。
留学から1か月半が経った頃、突然電話が鳴って「家に帰ってきてといわれました。」帰ってみると、玄関のドアがカードキーのようなもので開けられ、フラットメートのドアが外れて下に転がっていました。
ここで奇妙なのが、何も盗まれたものがないということです。現地の警察によると、この辺にはホームレスのような人が多くいて、寝るためだけにアパートに侵入ということもあるそうです。
結局、僕はこのアパートからすぐに引っ越しましたが、これから留学する方々には、このようなことに巻き込まれてほしくないので、
以下にバレンシアでおすすめの留学生エリア、避けた方がいいエリアを記載します。
是非参考にしてみてください。
wpX
おすすめエリア、避けた方がいいエリア
以下のピンク枠内を拡大したのが、2枚目の写真です。


まず、バレンシアにある大学の大きい2つの大学はこのあたりに密集しています。バレンシアポリテクニカ大学、バレンシア大学です。バレンシアポリテクニカ大学と道路を挟むようにしてバレンシア大学は位置しています。そのため、この2つに留学する大学生は、必然と、このあたりでシェアフラットを探します。
上の
水色の枠で囲われているところ
が、割と安全な地域です。
特に人気な地域は
黄緑色の地域
です。このあたりには、バーも多くあり、留学生が住みやすい環境となっています。
距離としては、メスタージャのスタジアムから、ポリテクニカ大学まで徒歩20分くらいです。
大学に近いほど埋まりやすくなっています。
このあたりのアパートは、住む人数や、広さ、設備にもよりますが250-350€が相場です。
また、紫色の線のところは、Blasco Ibanez という大通りで多くのバーがあります。
反対に留学生が避けた方がいいところは、オレンジの枠内です。
相場は、家賃相場は200-300€です。
少しでも安く済ましたいのであれば、いいですが、僕はあまりお勧めはしません。
オレンジのエリアは、夜になるとほとんど人通りがなく、ところどころ家のコンクリートがむき出しになっているようなところがあり、雰囲気がガラッと変わります。
バーやそのほか飲食店も少なく(もちろん少しはあります)
市の中心部に行くのにも不便です。
ただ、海が近いので、海が好きな方は、上記のリスクを受け入れたうえで、住むのはありかと思います。
ちなみに僕は現在、黄緑色枠内で290€(光熱費込み)のシェアフラットに住んでいます。留学生限定のフラットで、フラットメートはフランス人とメキシコ人です。
二人ともスペイン語も英語も話せるので、コミュニケーションには困りません。
前のフラットは、オレンジ枠内で家賃350€(光熱費込み)個人のシャワー付きというアパートのつもりで行きましたが、実際に行ってみると3つの部屋に対して、2つのトイレと1つのシャワーでした。
部屋は今よりも大きかったですが、今考えてみると、少し高い設定だったと思います。加えて、フラットメートが英語が話せない、フラット内の家電がすぐ壊れるにもかかわらず、家主がバレンシアで留学生向けの旅行代理会社の経営をしている人で仕事で外に出ていることが多いのですぐに対応してくれない。
また、家主の対応自体もよくありませんでした。
そのような人もいるので注意してください。
【次回は、どのような方法で探すのか、契約するのか、トラブルを避けるための契約方法について書きたいと思います】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わからないこと、聞きたいことありましたら、コメントを頂ければ、出来る限りではありますが、お答えさせていただきます。
――――――THANK YOU――――――